NSAエリアチームと連携パートナー団体

NSAでは、関東圏・福島・新潟・広島にNSAエリアチームがあり、その他にも国内外にパートナー団体として連携しているチームがあります。各地域・各チームではサーチドック(災害救助犬・トレーリングドッグ・行方不明者捜索犬)とハンドラーの育成を行い、有事の際には捜索活動に従事し、技術・知識・経験を共有するために合同訓練会や海外からの講師を招へいしセミナー開催などを行います。

日本での災害救助犬の起点ともいえる1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災や、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、広域でまた長期間にわたる捜索活動があり、多くの救助犬チームの活動の必要性を感じました。全国各地で活動する災害救助犬・災害支援団体が連携することで、近い将来に起こりうる大規模災害や地域の要請に応えて行きます。