11月10日(日曜日)Trailing/Disaster/HRD 訓練会を開催しました。
AM6:00からのTrailingは、ユニットごとに自らの現在の課題を把握した上で設定のリクエストを行いながら、新しいヘルパーの導入・屈折や地質変更・距離と時間などの内容を確認しながら訓練を進めました。
Disasterは、今までの訓練エリアから場所を移し、環境が変わることで犬の動きや反応にも違いが出てきます。指定エリアの捜索では、ハンドリングが重要なカギになります。
室内捜索では空気の対流の確認や経験が今後の実働にも活かされていきます。室内の対流の変化は、同じ設定でも犬のアプローチの違いを教えてくれます。
初歩犬は、新しい環境下で足場の違いなども経験できましたし、告知の際の姿勢のステップアップも今後の課題となりました。
HRDは、オンリードで捜索とオフリードの捜索。そして捜索環境の違いへの対応が訓練を繰り返すごとに良い結果を引き出せるようになってきています。高低差のある設定や足場の悪い状況なども基礎訓練として今後も進めていきましょう。
告知姿勢も、自主的に告知姿勢に移行できるようにもなっていますので、捜索環境に合わせて状況判断ができるように経験を積んでいきたいと思います。
皆様のご支援やご協力で、NSAは活動できている事に感謝し、実働での捜索活動に向けてサーチドッグとハンドラーの育成に精進してまいります。今後も引き続きご支援ご協力の程、宜しくお願い致します。訓練に参加された皆様、早朝よりご苦労様でした。
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