9月8日(日曜日)Trailing/Disaster/HRD 訓練会を開催しました。
AM5:00からのTrailingは、ユニットごとに現在の課題に対しての訓練を行いました。早朝とはいえ気温湿度共に、まだまだ高く訓練を進める為に必要な犬の集中力を確認しながら地質の形状の違いと共に屈折の際のネガティブの確認を中心に距離を延ばさずに短い距離の設定で取り組みました。
Disasterは、6時からユニットの課題に取り組みました。
ヘルパーに対しての意欲の強化と共に、ハンドラーとの距離間や自主性について、今後も強化していかなければいけないポイントも見えていますので、teamとしてunitとして積極的に進める必要があります。特に室内捜索など、の経験も増やしていく事が必要ですし、現場ではピンポイントアラートの強化も求められます。
HRDは、ハンドラーと犬の距離間を意識して犬の捜索意欲や自主性の強化訓練を行いました。前回に引き続き風の流れなどを読みながら犬をハンドリングする難しさを訓練の中で習得し実働に活かせるように進めています。
今回は、原臭も大きく設定しましたが、湿度が高く無風状態が続きましたので狭いエリアでしたが非常に難しい設定になりました。犬との距離ができる事で、原臭に対して自信を持って留まる事ができるかどうか?なども今後の強化ポイントですし、告知姿勢の見直しなども考える必要もあります。
皆様のご支援やご協力で、NSAは活動できている事に感謝し、今後も実働の捜索活動に向けてサーチドッグとハンドラーの育成に精進してまいります。訓練に参加された皆様、早朝よりご苦労様でした。
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