11月24日（日曜日）Trailing/Disaster/HRD 訓練会を開催しました。
AM6:30から本社資材置き場に集合しTrailingは、市街地および住宅街での訓練となり難易度もあがりましたが、それぞれのユニットの現時点での課題も見えましたので、屈折や告知のピンポイントでの訓練などを行い調整しました。
早朝の低い気温の設定と、10時過ぎの気温が高くなり風の影響を受けやすい開けたアスファルト面などトレールの距離なども含めて状況の変化による難易度が増しましたが良い訓練となりました。
Disasterは、前回の訓練での課題に対しての反復訓練や現状のunitごとの課題に対してのヘルパーの設定を考慮しての訓練となりました。
遮蔽物とヘルパーとの距離の感覚も訓練の中での経験を積むことで、自信をもって告知ができるようになります。
足場の悪い状況でのバークアラートは、経験を積むことでスムーズに告知ができるようになっていました。
HRDは、捜索環境の変化に対して安定した告知ができるかどうか？の確認の訓練を行いました。足場の悪い状況下・土砂・室内とソースからのセントコーンの流れ方が、それぞれ変わりますので、捜索環境によって犬の反応や告知の判断とスピードに違いが出ることを理解し、今後の訓練精度の向上に取り入れていきます。
皆様のご支援やご協力で、NSAは活動できている事に感謝し、実働での捜索活動に向けてサーチドッグとハンドラーの育成に精進してまいります。今後も引き続きご支援ご協力の程、宜しくお願い致します。訓練に参加された皆様、早朝よりご苦労様でした。
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