NSA Trailing適性試験 訓練会併催

2025年2月9日(日曜日)Trailing適性試験ならびに訓練会を開催しました。AM6:00にMAPLE DOGに集合し、7:00よりTrailing適性試験の捜索を開始しました。

ヘルパースタートから30分後に捜索開始、300m2屈折地質変更2回の規定の中、訓練経験としては、まだ浅いペアでしたが、良く頑張りました。



オビディエンス試験は規定に基づき公平性を保ち審査員の厳正な審査のもと行われました。
Trailingは適性試験後に、いつもの環境とは違い地質の変化と幹線道路沿いのトレールでしたので訓練難易度が上がりました。



トレール距離を短くした設定で行いましたが、ネガティブ反応が明確に確認できなかったり、ハンドラーがネガティブ反応を見落とすなど、改めTrailingの難易度の高さを感じる事ができましたし、今後の訓練への励みにもなりました。3月開催のworkshopで現在の課題に対してのスキルアップをしていきたいと思います。
HRDは、MAPLE DOGの環境下での捜索と、場所をモナの丘んい移しての捜索の2つの設定で行いました。








風の流れや状況変化、誘惑刺激など、設定環境により難易度が高まりますが、犬が何に対して反応しているのか?のハンドラーの観察力や、風の流れに対してセントコーンを捉えた際の犬の動きなど、ハンドリングスキルは、非常に大切になります。また告知に対しては、TFRが明瞭・即座・自発的におこなわれているか?という点に関しては、今後も精度を高めていく必要があります。
Disasterは、久しぶりのモナの丘で、各ペアの現在の課題に対しての取り組みを行いました。




ハンドラーとの距離間や告知の際の連続咆哮の強化など、基礎的な要素を中心に訓練をし、現状の課題への取り組みを今後どうすべきか?に関してもチームで話し合い、次の訓練会につなげていきたいと思います。
皆様のご支援やご協力で、NSAは活動できている事に感謝し、実働での捜索活動に向けてサーチドッグとハンドラーの育成に精進してまいります。今後も引き続きご支援ご協力の程、宜しくお願い致します。適性試験ならびに訓練に参加された皆様、早朝よりご苦労様でした。
